PR当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

FX・カード・銀行・株。お金のことを、数字と図で学ぶ

証券口座を比較

株式投資のはじめ方|証券口座の開設から最初の注文まで5ステップ

|お金の学び場 編集部
共有XLINEFacebookはてブ

PR当サイトは複数の企業と提携しており、記事で紹介した商品・サービスへの申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。報酬の有無は掲載順位や評価に影響しません。

3行でわかる

  • 証券口座の申込・本人確認・入金・必要額の確認・注文の5ステップで始められます。
  • 日本の株は100株単位。必要な金額は「株価×100株」で、銘柄で大きく違います。
  • 非課税で投資するなら、証券口座とは別にNISA口座を開いて、そこで買います。
スマホと身分証のカード、銀行の通帳が並び、5段の階段の先に旗が立っているイラスト

証券口座を比べるなら:比較ランキング(評価方法を公開)

この先の手順には、株ならではの言葉がいくつか出てきます。先に4つだけ押さえておくと、読み進めやすくなります。

  • 証券口座:株を売り買いするために証券会社に開く口座。銀行の口座とは別です
  • 単元(たんげん):売り買いの最低単位。日本の取引所に上場している株は、100株が1単元です
  • 約定(やくじょう):注文が成立すること。「約定した値段」は、実際に買えた(売れた)値段のことです
  • 銘柄(めいがら):売り買いの対象になる会社の株のこと。4桁の英数字の「証券コード」で区別します(東京エレクトロンなら8035)

始める前に用意するもの

証券口座の申込はネットで完結します。手元に用意するのは次の3つです。

  • 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証など
  • マイナンバーの分かる書類:マイナンバーカードがあれば、本人確認書類と1枚で兼ねられます
  • 本人名義の銀行口座:入金と出金に使います

ほかに、申込に使うメールアドレスと、スマホで本人確認をするならスマートフォンが要ります。どの証券会社にも審査があり、結果によっては口座を開けないことがあります。

ステップ1:証券口座を申し込む

証券会社の公式サイトから、氏名・住所・生年月日などを入力します。楽天証券は申込の入力を「最短5分」と案内しています。

申込の途中で、口座の種類を選びます。初心者が迷いやすいのはここです。

  • 特定口座(源泉徴収あり):証券会社が売買の損益を計算し、税金を差し引いてくれる口座です。日本取引所グループの用語集では、源泉徴収口座では「上場株式等の売却による所得の申告は不要となります」と説明しています
  • 特定口座(源泉徴収なし):証券会社が年間の取引報告書を作り、それを使って自分で確定申告をする口座です
  • 一般口座:損益の計算を自分で行う口座です

確定申告をしたくない人は、「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのがいちばん手間がかかりません。

証券口座とNISA口座の関係

NISA口座は、証券口座とは別に開く非課税の口座です。金融庁は「口座は1人につき1口座のみ開設可能です」と案内しています。特定口座で買った株の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で買った株の利益と配当は非課税です(年間・生涯の上限があります)。

非課税で投資したいなら、証券口座と一緒にNISA口座も申し込み、注文のときに口座の区分で「NISA」を選んで買います。NISAの枠や上限は、こちらで詳しく解説しています。

図1 証券口座の中に、特定口座とNISA口座がある(イラスト)
図1 証券口座の中に、特定口座とNISA口座がある(イラスト)

もっと詳しくNISAとは?つみたて投資枠・成長投資枠と1,800万円の上限を金融庁の資料で解説

ステップ2:本人確認をする(スマホなら最短翌営業日)

本人確認のやり方で、口座が開くまでの日数が変わります。楽天証券の案内では次のとおりです。

本人確認のやり方 口座開設完了までの日数(楽天証券の案内)
スマホで本人確認書類と顔を撮影する 最短翌営業日
スマホアプリでマイナンバーカードを読み取る 最短翌営業日
書類の画像をアップロードする(スマホまたはPC) 約5営業日

いずれも「最短」の目安です。申込内容に不備がある場合や、土日・祝日をはさむ場合は、もっと時間がかかります。日数は会社ごとに違うので、申し込む会社の公式サイトで確認してください。

ステップ3:ログインして、入金する

審査が終わると、ログインIDがメールか郵便で届きます。ログインして暗証番号などの初期設定をすませると、取引ができるようになります。

次に、取引口座へお金を入れます。ネットバンキングから即時に入金する方法と、指定の口座へ振り込む方法が一般的です。いくら入れるかは、次のステップで計算します。

ステップ4:買いたい株に「いくら要るか」を計算する

日本取引所グループの用語集には、内国株券の売買単位は「現在は100株に統一されています」とあります。つまり、取引所で株を買うのに必要なお金は、株価×100株+手数料です。

2026年11月2日の終値で計算すると、こうなります。

銘柄(証券コード) 11月2日の終値 100株の代金
東京エレクトロン(8035) 10,005円 1,000,500円
キオクシアホールディングス(285A) 11,345円 1,134,500円
アドバンテスト(6857) 35,770円 3,577,000円

同じ「1単元」でも、必要な金額は銘柄によって3倍以上違います。株価の高い会社の株は、100株で数百万円になることもあります。

図2 100株を買うのに必要な金額(2026年11月2日の終値で計算)
図2 100株を買うのに必要な金額(2026年11月2日の終値で計算)

手元の資金が足りないときに使えるのが単元未満株です。100株に満たない数(1株から)で買えるサービスで、SBI証券の「S株」のように、証券会社ごとに名前が付いています。取り扱う銘柄・手数料・約定する値段の決まり方(いつの値段で約定するか)は会社ごとに違うので、使う前に公式サイトで確かめます。

ステップ5:最初の注文で入れる、6つの項目

注文画面の作りは会社ごとに違いますが、入れる項目はほぼ共通です。

  1. 銘柄:会社名か証券コードで探します
  2. 買いか売りか:最初は「買い」です
  3. 株数:100株単位で入れます(単元未満株のサービスでは1株から)
  4. 注文方法:値段を指定しない成行(なりゆき)か、値段を指定する指値(さしね)か。日本取引所グループの用語集では、成行は「売買を早く確実に執行したいときに利用されます」、ただし「意外に高い(安い)値段で売買が成立することもあります」と説明しています。1,500円の買いの指値は「1,500円以下で買ってほしい」という意味で、1,499円で買えることもあります
  5. 口座の区分:特定口座か、NISA口座か。NISAで買いたいのに特定口座のまま注文すると、その株の利益は課税されます
  6. 確認して発注:確認画面で、銘柄・株数・値段・口座の区分を見直してから発注します
図3 注文画面で入れる6つの項目(イラスト)
図3 注文画面で入れる6つの項目(イラスト)

注文を出せるのは、取引所が開いている時間です。東京証券取引所の取引時間は、午前9時〜11時30分(前場)と、午後0時30分〜3時30分(後場)で、土日・祝日と12月31日〜1月3日は取引がありません。ネットの証券会社では時間外にも注文を出せますが、その注文は次に取引が始まったときに扱われます。

成行と指値の考え方は、FXの注文と同じです。こちらも参考になります。

もっと詳しく成行注文と指値注文の違い|すぐに取引するか、値段を決めて待つか

買う前と買ったあとに見る数字

株価は、会社の利益と財産をもとに、市場で売り買いされて決まります。株を選ぶとき、まず見られる数字が3つあります。

  • 決算短信:会社が利益の実績と予想を発表する書類。売上・営業利益・純利益の読み方はこちら
  • PER(株価収益率):株価が1株あたりの利益の何倍か
  • PBR(株価純資産倍率):株価が1株あたりの純資産の何倍か

もっと詳しく決算短信の読み方|1ページ目の売上・営業利益・経常利益・純利益と業績予想の修正

もっと詳しくPERとは?計算式と目安を、実際の決算短信と東証の業種平均で解説

もっと詳しくPBRとは?1倍割れの意味と計算式を、東証の業種平均と決算短信で解説

始める前に知っておきたいリスク

株は元本が保証された商品ではありません。会社の業績や市場全体の動きで株価が下がれば、投資した金額を下回ることがあります。決算の数字がよくても、発表の翌日に株価が大きく下がることもあります(2026年10月30日に決算を発表したキオクシアホールディングスの株価は、11月2日の終値が前日比−2,125円・−15.78%でした)。

一方で、株を買うだけ(信用取引を使わない「現物取引」)なら、損失は投資した金額までです。1社に全部を入れず、金額を小さくして始めれば、値動きに慣れるまでの損失の幅も小さくできます。

もっと詳しくキオクシア中間決算、売上高4.2兆円で初配当90円|通期予想なしの決算短信の読み方

どの証券会社で始めるか

口座開設の流れは、どの証券会社でも大きくは変わりません。違いが出るのは、売買の手数料、単元未満株やNISAで買える商品の範囲、アプリの使いやすさです。各社の公表値を並べて比べたページはこちらです。

もっと詳しく証券口座比較ランキング(評価方法を公開)

PR証券口座 比較
順位口座売買手数料NISA
1楽天証券0円※5/5公式
2SBI証券0円※5/5公式
3三菱UFJ eスマート証券0円※4/5(一部確認中)公式

2026年11月2日時点・各社公表値(会社ごとの基準日は会社別ページ)。※は注記あり(比較ページの注記)。順位は公開している配点で採点。全社の比較を見る

よくある質問

Q株は何株から買えますか?
A東京証券取引所の売買単位は、内国株では100株に統一されています(日本取引所グループの用語集)。そのため、取引所で買うときは100株、200株…と100株単位です。証券会社によっては、1株から買える「単元未満株」のサービスを用意しています。取り扱う銘柄・手数料・約定する値段の決まり方は会社ごとに違います。
Q証券口座を開くのにお金はかかりますか?
A口座の開設や維持の費用は、証券会社ごとに公式サイトの手数料の案内に書かれています。比較ページでは、各社の公表している手数料を並べています。
Q証券口座とNISA口座は別のものですか?
A別のものです。NISA口座は、証券会社や銀行に開く非課税の口座で、1人1口座しか開けません(金融庁)。株や投資信託を非課税で買うには、NISA口座を開いたうえで、注文のときに口座の区分で「NISA」を選んで買います。
Q株はいつ売り買いできますか?
A東京証券取引所の取引時間は、午前9時〜11時30分(前場)と、午後0時30分〜3時30分(後場)です。土日・祝日と年末年始(12月31日〜1月3日)は取引がありません(日本取引所グループ)。時間外に出した注文は、次に取引が始まるときに扱われます。

出典

この記事を共有するXLINEFacebookはてブ

この記事を書いた人

お金の学び場 編集部

エムシージェイ株式会社が運営する「お金の学び場」の編集部。統計の発表元・各社の公式サイトなど一次情報から数字を取り、出典と確認日を記事に書く方針で編集しています。

関連記事